オーストリアの地図

オーストリアの国土は北海道より少し大きい程の広さであり、西端から東端までの大まかな距離は東京~岡山の間の距離が目安です。 オーストリアは9つの連邦州で構成されています。

中央をよこぎるアルプス山脈の末端はウィーンまで伸びています。

列車、バスの交通網が発展しているので、移動に 大きな不便はありませんが、山岳地帯では冬には大雪が運行に影響をおよぼすことを気にとめておきたいところです。




グレーの線:主な鉄道網

オーストリア詳細地図

詳しい地図はオーストリア政府観光局のウェブサイトに掲載されているものが便利です。
http://www.austria.info/jp/interactive-map-austria

グーグルマップ 「オーストリア」検索結果

オーストリア鉄道路線図

レイルヨーロッパのサイト、「ヨーロッパ鉄道ガイド」にある地図です。
http://www.railguide.jp/routemap/


観光に使う地図

主要観光名所のみを巡る旅では、ガイドブックに付いている地図で十分間に合います。個人旅行の場合、ツーリストインフォメーションセンターでさらに詳しい地図を入手しておくと便利です。特に市電・地下鉄・バスでの移動が伴う旅行では、路線図と路線番号が入っている地図が役に立ちます。また、現地の人に道を尋ねることがあるかもしれないので、日本語・独語で地名が併記されている地図が便利です。
 
ウィーンシティマップ(英語)
http://www.wien.gv.at/stadtplan/en/

長期滞在・穴場めぐりの旅行に便利な地図

地域に密着したエリアを散策したり、穴場スポットを巡る旅程がある場合は、さらに詳しい現地の人向け地図を入手すると便利です。地図は本屋だけでなく、ホテルやインフォセンターでも売られています。他の欧米諸国と同様に、オーストリアの住所はストリート名(独語 シュトラーセ: Straße)と番地で構成されています。地図についている索引でストリート名を探すと、例えば「A1のB」のように地図上での場所が見つかるので、土地勘が無い場所でも住所を頼りにたどり着くことが可能です。

携帯電話 / スマートフォンのGPS機能について 

日本国内で購入した(日本の電話会社と契約している)携帯電話に付いているGPS機能はそのままでは海外では利用できません。表示等の海外向け機能の利用サービスを別途契約する必要があります。また、ローミングで使用する形になるとパケット代が膨大になる危険があるので要注意です。基本的にGPSはネットワーク接続なしで使えるものですが、地図情報の取得等の機能を使用する際に通信料が発生します。

スマートフォン・タブレットPC・ノートPCの場合は、GPSアプリ購入してインストールしておけば利用は可能です。しかし、「海外パケットし放題」の契約をしていない場合は、 パケット代がかからないように通信機能をオフにしておく必要があります。うっかりローミングで使用する形になったままになっていると、膨大な通信料金が掛かるので要注意です。 GPS機能は諦め、せめて地図を使いたいという場合は、アプリ式のデジタル地図を購入してダウンロードしておくという方法もあります。 

カーナビ

ポケットサイズのポータブルカーナビは持ち歩いても使えて便利ですが、日本国内で販売されているカーナビの多くは国内用なので海外では使えません。アメリカ、Garmin社等のカーナビは、別途購入のSDカードを挿入すれば海外でも使えます。